漢方薬は、複数の生薬(しょうやく)から構成されています。 この生薬、山野や畦道に生えている植物の枝や根の部分を原料にしており、自然の中の天然品です。 以前は、日本でも薬効のある植物がある程度採れていたのですが、現在は中国からの輸入に大部分を頼っています。 文献をみますと大昔の人は生薬の薬効を調べる為に自分で試してみて幾度となく中毒を起こしながら使える薬を整理整頓をしてきたことが書かれています。
生薬の一つに独活(どっかつ)といわれるものがあります。これはウドの事ですが、このウドに例えて図体だけが大きくて中身が伴わない者を”ウドの大木”などと言います。実際は、発汗、解熱、鎮痛の作用があり漢方薬の成分の一つとして立派に活躍しているわけです。